【業界最新】2017年上半期キャンペーン事情!!


 皆さんこんにちは!今月のパルゼミは特別号という事で、「最新キャンペーン(以下CP)事情」をテーマに話を進めていきたいと思います。実は弊社、業界唯一のオリジナルCPデータベース「キャン索(http://www.cam-saku.com/)」を使い、年に2度程「CP調査レポート」なるものを公開しています。今回のパルゼミではこちらのCP調査レポートを基に、最新のCPトレンドを皆さんにお伝えしていければと考えています。

 

【流通タイアップCP実施の裏に見えるメーカーの思惑とは!?】

 

 早速ですが、まずは最新CP事情の全体像を把握するために応募形態別のCP企画数を確認してみましょう。

 全体的に見て2017年度上半期はCP企画数が減少していますが、昨年度はオリンピックなどの影響もありCP実施数がやや増加傾向にあったので、その分の企画数が減少していると考えることができます。

 一方、注目すべき大きな特徴として、2016年・2017年共に「流通タイアップCP」の比率が多いことが分かります。メーカー各社が流通タイアップCPを数多く実施している背景には、

流通各社によるPBの拡充

流通業界における上位企業の寡占市場化

といった要因が挙げられますので、まずはこの2点に関してより詳しく見ていきましょう!

 

■流通各社によるPBの拡充

 PBとは「プライベートブランド」の略称で、流通各社が独自の商標で販売する商品の事を指します。「セブンプレミアム」「トップバリュ」「Family Mart collection」などの商品は、みなさんも一度は購入した経験があるんじゃないでしょうか?

 もともとは消費者の低価格志向を受け普及を始めたPBですが、現在では流通各社が価格訴求型のPBに加え、ベーシックブランド・プレミアム型・環境配慮型といった、あらゆる層に受け入れられる商品を展開しつつあります。加えて、世界的に見た場合のPB売上比率として、アメリカで20%強、ヨーロッパ全体においては50%に迫る勢いとなっています。日本は現状10%前後ですが、近い将来には日本国内においてもPBの売上比率が大きく上昇することは容易に想像できるでしょう。

 さて、これらのPBが流通各社の店舗に数多く並ぶということは、競争力のないNBは常に棚落ちの危機に瀕しているということです。メーカー各社は自社商品の売場確保のためにも、流通とタイアップしたCPを活用する必要性が大いに浮上してきたと考えることができるでしょう。

 

■流通業界における上位企業の寡占市場化

 流通業界の寡占市場化は年々顕著に表れていますが、誰の目にも明らかな例として挙げることができるのが、総合スーパー(以下GMS)とコンビニエンスストア(以下CVS)です。GMSに関しては上位6グループで市場シェア率のおよそ90%、またCVSに関しては大手3社で市場シェア率の90%以上を独占しています。またスーパーマーケット(以下SM)やドラッグストア(以下Dg’S)に関しても、それぞれ上位10社でおよそ50%、上位10社でおよそ70%の市場シェア率を獲得しています。これらの数字は10年前と比較しても大きく向上しており、今後もこのような傾向が続くことが予想されます

 さて、流通業界の寡占市場化が進む中で、メーカー側としては上位のシェア率を誇る特定流通に対するアクションを、より活性化させることが急務となってきました。流通タイアップCPの実施は、そのような現状においてひとつの手法として活用されていると言えるでしょう。

 

 以上、少し長い解説となってしまいましたが、要は現状のCP事情として「売場確保(=流通対策)の施策」として「流通タイアップCP」が数多く企画されており、その裏には「PBの台頭」「流通業界の寡占市場化」がある、と理解していただければ結構です。最新CP事情の核として、まずはこのポイントを抑えておきましょう!

 

メーカー&流通軸で見る!!最新キャンペーン企画数ランキング

 さて、大まかな最新のCP事情はご理解いただけたと思いますので、続いてはメーカー・流通別のキャンペーン企画数を確認していきます。ひとつひとつのデータを詳細に確認していくとさすがに日が暮れてしまいますので、下記データに関してはさっと目を通すだけに留めておきましょう!

 

 

 

 

やっぱり気になる!!最新キャンペーン景品事情

 さて、最後に確認するデータは最新のCP景品事情です。CPの成否を大きく左右すると言っても過言でないのが景品の選択ですので、しっかりと最新のトレンドを把握しておきましょう!

 

 

 CPの景品として最もよく利用されているのは、やはり「現金・QUOカード」です。応募者の欲しい景品ランキングでも常に上位にランクインする現金・クオカードは、CPの応募率向上に大きく貢献すると言えるでしょう。現金・クオカードに続きCP景品として利用されるものが「調理家電」となりますが、こちらの詳細に関しては下記のデータをご確認ください。

 最近では「BALMUDA」「BRUNO」などのデザイン性に優れた調理家電がCP景品として高い人気を博していますが、調理家電に限らずトレンドの移り変わりは早いので、キャンペーンの企画ご担当者様は常に世の中の流行をチェックしておくことがオススメです!

 また現時点ではランクインしていませんが、Iot家電やデジタルギフトをCPの景品として利用する企業も増加しているように感じます。

 

まとめ

 以上、本日のパルゼミは特別号ということで、「CP調査レポート」を基に最新のCP事情をご紹介させていただきました。本日ご紹介した全てのデータは、弊社オリジナルのCPデータベースである「キャン索(http://www.cam-saku.com/)」を使い集計したデータになります。こちらに関しては一部無料で使える機能もございますので、気になる方はぜひ一度サービス紹介サイト(http://www.cam-saku.com/)を覗いてみてください。

 また、「もっと最新のCP情報が欲しい!!!」というわがままな方には、下記URLより最新版の「CP調査レポート」がDLできます。ご興味ございましたら、こちらあも併せてご確認ください!

 

▼▼キャンペーン調査レポート▼▼

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